REPTY®は、増圧器に蓄圧したガス圧(窒素ガス)により開閉操作に必要となるより高圧な油圧を発生させ、操作後は油圧ポンプで復帰させる構造になっていますので、連続開閉操作が可能です。また、密閉形式のため動力源である窒素ガスを消費せず、油にガスが混入することもないため、長期間安定した操作が行えます。
気体・液体両方のパイプラインに使用できます。
動力源ガス(窒素ガス)を消費しない密閉形式のため、動力源ガスを補充せずに繰り返し使用できます。
油を消費せずに、全て回収する密閉循環方式を採用していますので、維持管理が容易です。
油圧の方がガス圧より高くなる構造のため、油にガスが混入することがありません。
増圧器は、常に初期状態に戻る自動復帰システムとなっています。
操作は1組の切換弁のみで行うので、簡単で安全性が高くなっています。
操作機摺動部は油浸方式ですので、長期間安定した操作が行えます。
操作機の開度調整は、半埋セットボルト方式を採用し、調整後の位置変化が起こりません。
★動力源にパイプライン内の流体を使用するPIPTY®もあります。
●操作機
スコッチヨーク式とラム式ロッドを組合せ、スコッチヨーク部を油タンクとすることで摺動部の潤滑が常に行えます。またロッドシール部に漏れが発生した場合でも、油タンクに回収される構造となっているため、外部への漏れが発生しません。

●増圧器
動力源ガス(窒素ガス)用シリンダ面積を油用シリンダ面積の約2.5倍にすることで、ガス圧より約2.5倍の油圧を発生させるため、油にガスが混入しません。またロッドシール部に漏れが発生した場合でも、油タンクに回収される構造となっているため、外部への漏れが発生しません。